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大好きなC.W.ニコルはきっとアファンの森に

皆さまこんにちは。

新型コロナウィルスの影響により、不安な想いをされておられるすべての皆様に謹んでお見舞いを申し上げますとともに、一刻も速い事態の収束を心よりお祈り申し上げます。

第1日曜日ブログ担当、おしずこと経理部の岡﨑(紫)です。

環境保護活動で知られる作家のC.W.ニコルさんが今月3日、天に還られました。

今日は大好きなニコルが以前SHU-HOUSEに来てくれた時のことをお話させていただこうと思います。

イギリスウェールズ生まれのニコルが1962年(50年以上前)に空手の修行で初来日されたころは、日本には美しい自然と、自然と共に生きる人々の暮らしがあったそうです。

『日本は美しい森にあふれていました』
日本はもっとも生物の多様性に富んだ風土を持つ国だそうです。そこに住まう人々は自然を愛する繊細な文化を持っていましたが、高度経済成長期以降、経済の発展のために、その自然の素晴らしさに背を向けるようになっていったそうです。

人間の都合に合わせた自然につくりかえられてしまった森は野生動物を棲まわせたり、水をきれいにしたり、土をつくったりする豊かな力を失ったと教えてくれました。

『日本本来の美しい自然環境を取り戻したい』
一見緑に覆われているように見えながら、生態系としてのバランスを崩してしまった日本の森をなんとかしたい。大好きだった、美しかった本来の日本の森に戻したい。

この想いから、長野県に荒れ果てた里山を購入し、「アファンの森」~風の通り道~と名付けて間伐や除草などによる森の再生活動を始められました。また保護活動家として地域本来の森や川、海などの自然環境を取り戻すことに力を注いでいらっしゃいました。そしてクリスマスにはSt,ニコラスとなり子供たちに夢や希望を与えていました。とっても素敵で、私たち家族の尊敬する人物でした。

そんなC.W.ニコルさんと弊社の会長(岡﨑洋一郎)は40年近く親交があり、高知に来られたときはいつも楽しい時間を過ごさせていただいたものです。
(私の娘は2歳でニコルにお会いし、一瞬で大ファンに。ニコルが高知に来られたら学校を休んでニコルのところに出かけていきました。「ニコルが英語を話せるから英語を習う!」といい、そして留学するほどの英語好きに♪もちろん26年経った今でもニコルと英語が大好きです)

右)空港に見送りに行ったとき離れるのが嫌で泣き出したとき
左)昨年、東京で。おじいちゃんになったニコルと。

2011年東日本大震災以降は震災復興プロジェクトとして被災地の方々を森に招き、ストレスを抱える子ども、大人の心のケア活動や、被災地の森の再生活動も行っています。この時、社会人になった娘はお手伝いで参加させていただきました。
吉田茂人(ぽんちゃん先生)もご一緒です♪

不思議なことに、アファンの森では大人も子供も目に力が蘇り笑顔になるそうです。

みんなでオオカミの遠吠え(笑

今年はニコルの住む長野県の黒姫に出かけ、アファンの森で一緒に楽しい時間を過ごす予定でしたので、残念でなりません。一日いちにちと日が経つにつれもう会えない実感がわいてきてと淋しさが増してきます。

『この森(アファン)は「一体感」を与えてくれました。私が世を去った後もこの森は永く生きつづける、そう思うことで心がどれほど穏やかになることか。外国人であった私は、ようやく名実ともにこの国の一員となれたと感じています。』そうニコルは語ってくれました。

地球上の日本という国に暮し、同じように生きているのに、なんと果てしない先を見すえて活動されているのか。『木』を使い、家づくりをしている私たちの胸に大きく響いたお話を聞くことができたあの日を思い出しました。

コロナが終息したら、ニコルの愛したアファンの森に出かけたいと思います。

日本人より日本の自然を愛してくれた素敵な人。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

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